様子をみましょう?


動物病院での「様子をみましょう」という言葉は、私もよく口にしますが非常に誤解されることが多い言葉だと思います。

 

「様子をみましょう」というのは、「この処置(あるいは無処置)で、今後どうなるのかをよく観察して下さい。良くならないようでしたらご来院の上、どう良くないのか・どう変化したのかをきかせて下さい。それによって治療方針を考えましょう」という意味です。別名「経過観察」といいます。

 

決して、「もうやりようがありません。これでダメならもうどうにもなりません」という意味ではありません。誤解のないよう、きちんと説明するように心がけます。